(1)ICタグを採用したことによる、操作性の向上

機器の移動や点検修理の際に、ICタグをハンディターミナルで読み込むだけで、種々の履歴情報を更新することができるようになります。

(2)履歴情報の活用による、信頼性の向上

自動的に蓄積される種々の履歴情報を分析することにより、機器毎の使用状況、最新のメンテナンス状態に保つことが可能になります。
例えば、修理履歴の多い機器については、廃棄して新規購入する等の対応が可能になります。また、定期的な点検間隔の設定と点検履歴の分析により適正な点検時期をお知らせすることも可能となります。

(3)プラットフォームの特性を生かしたシステム構成

当システムは、3つのプラットフォームで構成しており、それぞれの特徴を生かしたものとなっています。

・ハンディターミナル(ICタグのRead/Wwite)でICタグをつけた機器情報を読み取ります。
・Windowsソフトでマスタ管理およびICタグの書き込みを行います。
・Webソフトで機器状況の参照、各種申請、掲示板などを行います。

本システムは、ICタグの特性を生かし効率よく操作ミスが少ないシステムです。



アリバイ機器運用例